13の暦とは?
先日、こよみ屋さんの13の暦の勉強会に参加してきました。
こよみ屋さんのHPはこちら↓
http://www.koyomiya.com/index.html
13の暦とは、アメリカのホゼ・アグエイアス博士がマヤ文明の叡智を取り入れて作った暦で、ドリームスペル暦とも言われています。
1ヶ月を28日、1年13ヶ月として自然界のリズムと調和した暦になっています。
現在、私たちが日常で使っている暦はグレゴリオ暦なのですが、不思議なことに、このグレゴリオ暦を使い始めてから、科学革命・産業革命が起こり、大量消費・大量生産の社会が作られ、世界の人口が急激に増えました。
グレゴリオ暦の改暦直後に誕生した機械時計によって、時間は60分、60秒と細かく計られるようになり、まさにTime is moneyの考えが普及していきました。
世界平和を願って作られた13の暦
ホゼ博士は、戦争が世界的に起こり、広島に原爆を落として、アメリカ人が喜んでいる様子を見て、とても違和感を感じたそうです。
そんな時に、メキシコのテオティワカン遺跡を訪れて、啓示を受けたことがきっかけで、長年、マヤについて研究され、13の暦が作られました。
13の暦を作成して普及させることで、人々が自然界のリズムと調和して過ごし、平和な世界になるようにという願いのもと、この暦が作られたと聞いて、それだけで私はなんだかジーンときてしまいました。。
13の暦はTime is moneyではなく、”Time is art=時間は芸術”と私たちに感じさせてくれます。
私たち1人1人が自分の時間を創造していくアーティストで、自分の時間を輝かせるためにこの惑星に、このタイミングでやってきたとホゼ博士は言っています。
体のリズムが自然界のリズムと調和する
月の満ち欠けは平均28日周期、お肌の生まれ変わりのサイクルや、女性の月経のリズムも平均28日で、私たちの体は元々、自然界のリズムに沿って動いています。
13の暦を意識して過ごすと、私たちの本来の体のリズムが整い、体調が良くなったり、生理不順が治ったりするとも言われています。
心のリズムも整う
また、13の暦を意識して過ごすと、体のリズムだけでなく、心のリズムも整ってくると、こよみ屋の倉元さんは仰っています。
カレンダーには月ごとにテーマが決まっていて、日ごとにもその日のキーワードとなる意味があります。
そのテーマを意識して、自分に問いかけながら過ごすと、内観する時間が増え、自分の心も整うのだそうです。
ちなみに、7/26~8/22までが磁気の月と言って、13の暦でいう1番初めの始まりの月になります。
その月のテーマは「私の今年一年の目的は何か?」、キーワードは「目的・統一する・引きつける」でした。
8/23〜9/19は2番目の月、月の月で、この月のテーマは「私の挑戦は何か?」、キーワードは「挑戦・分極化する・安定させる」です。
写真のように毎日紋章と銀河の音が決まっており、それらがその日のキーワードの意味を示しています。
1日、1ヶ月、1年の初め、途中、終わり、にキーワードを意識しながら過ごし、日記をつけていると、後々振り返った時に、暦と出来事の間に面白い関係性ができているそうです。
私もまだ使い始めたばかりでこれからどう変わっていくのかが楽しみなのですが、1日1日のテーマを自分なりに解釈して意識して過ごすことで、省察する習慣がついたように思います。
グレゴリオ暦の暦は、今では携帯電話にも、メールにも、どこに行っても目に入るようになっていますが、13の暦もできる限り目につくところに置いて意識して過ごしてみると、宇宙からの素敵なプレゼントがあるかもしれませんね!^^